新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

2020.1.6

令和2年を迎えました。昭和から平成そして令和。バブル景気から失われた30年。私たちの眼前には想像することのできない大きな時代変革が到来しているように思えます。

昭和生まれ(団塊の世代)は、ITについて行くのがやっと、油断すればすぐ置いて行かれる。でも退職し、毎日コタツに入ってテレビの守り。役に立つことと言えば買い物の運転手。暇であっても1日があっという間に過ぎてゆく。一年が経つのも早すぎる。旧友や近所の人と会えば孫の話と検査結果と薬の話。ITもWebもそんなに必要ない。キャッシュレスとメールさえできれば不自由しない。LINEが出来れば上出来。趣味に凝っていればなお最高。これが高度経済成長を生き抜いた企業戦士です。

平成生まれは、生まれた時から不景気。就職は狭き門。親父が生きてきた時代と天地の差。そこに親父の生き方を押し付けられても理解は無理。上昇志向を持てと言われても競争がわからない、教わったこともない。お金はなくても楽しいことを追い求め、みんな仲良く繋がっていることが一番。

いよいよ令和。令和生まれはまだ1歳。この令和がどのような時代になり、その子供がどのように育っていくだろうか?

昭和生まれ(団塊の世代)に「大変革の時ですね」「グローバル化の時代ですね」「ITがわからないと困りますね?」そう話をしても「自分達はもうしばらくするとお迎えが来る」と言って理解しようとしない。でも可愛い孫のことを考えるならば、古き良き時代の感覚で未来を見ることは無責任です。

昭和生まれも平成生まれも、時の変化をしっかり捉え、変化に対応することしか二極化する令和の時代は生きられないと思います。

昭和生まれ(団塊の世代)は5GをAIを自由自在に使いこなす、COOLな爺爺、婆婆でありたいものです。

平成生まれは語学とITを駆使し、世界を飛び回る躍動的な面白い人生であって欲しい。そう思っています。

これを書いている昭和生まれの年寄りは益々元気に飛びまわります。ITに食らいついて行きます。

本年もよろしくお願いいたします。

いつも言いたい放題の川内豊明。