経営計画作成の支援

経営計画作成の支援

2017.08.01

認定支援機関(税理士・会計士などが登録)は、中小企業の経営計画作成支援で20万円の補助が出るそうです。

ある認定支援機関は、数千万円以上の赤字が続き、直前期10億円の売上、賞与をカットしかろうじて黒字となった会社の3カ年計画の作成支援を行なった。
今期は12億円、翌年は14億円、3年目に16億円という計画。(経済成長率を超える飛躍的成長)本来、このような売上重視の会社は一度縮小均衡させ利益重視の経営に転換し、ボーナスを払った上での黒字決算を指導すべきであると思います。
まさにこの計画は机上の空論、絵に描いた餅であります。
絵に描いた餅で補助金をもらうというのはいかがなものでしょうか?

経営計画とは、社長が渾身の力を振り絞り、会社存続のための必要利益を社員とともにどう稼ぐかをしたためたものです。その事を社員に伝えるのが経営計画発表会。いくら稼げばいいかわからない社長はいない。どう稼げばよいかわからないだけなのです。
経営支援するならどう稼ぐかを指導する事です。